THE ROLLS-ROYCE OF MOTOR CYCLES.
BROUGH SUPERIOR

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1922年英専門誌Motor Cycleは、量産される前のSS80(SV980cc J.A.Pエンジン)をテストした、同誌は、「Brough Superiorに批判を加えることは非常に難しい。卓越した性能とロードホールディングを持ち、仕上げは全くすばらしい」と、論評し“モーターサイクルのロール・スロイス”のニックネームを贈った。この讃辞に疑問を持ったのはライバルメーカーと、本家のロールス・ロイス社のみで、実際にカタログ等で使われ始めても他は誰もが当然のこととして受け取られていた、しかしG.ブラフは、自社のマシンにロールス・ロイスの名を掲げることには、心中穏やかではない物があった。ある日、一人の紳士がなんの前ぶれもなくG.ブラフの工場を訪問した、この紳士こそ“モーターサイルのロールスロイス”のスローガンに抗議するためにおもむいたロールスロイス社の重役であった。彼の目的が、トレードマークの抵触に関することと察知したG.ブラフは、すぐに工場に案内する作戦をとった、工場の作業場では、数週間後に開かれるロンドン・モーターサイクルショーにそなえて、1台のB・Sマシンが制作されているところであった、よりぬきの職人たちは、宝石のようにみごとに仕上げられたマシンが指紋で汚れるのを防ぐため、純白の手袋をはめて作業を進めていた。わずか20分間の工場見学であったが、Gブラフの作戦は、功を奏し、訪問者を完全に満足させてしまった。ロールス・ロイス社はこの件に関し黙認してくれたが、Brough SuperiorのカタログのThe Rolls-Roys of Motorcycleの記述の後に小さく vide The Motor Cycle.(モーターサイクル誌が申し述べた)と書かれている。